…ある夜LINEきました。
友人のI君(36)からです。
アル中になりました
入院すると思います
マジか！
I君は休日は昼前から飲酒し仮眠した後
夕方から明け方まで飲む酒豪です。
先日LINEして数週間ほど既読スルーだったので
気にはなっていました。
「凄く汗をかくんですよ」
「あと震えが止まらなくて…」
「病院でアル中の診断をされました。」
体質的に強いと思っていたのに…
いやはや大変な事になりました。
ネコタは昔、
漫画家、故.吾妻ひでお先生の
「アル中病練」を買って読んだ事があります。
漫画ではコミカルに表現されていましたが
治療の大変さが良く伝わる作品でした。
発汗も震えも離脱症状(禁断症状)です。
コレから長い禁酒への道のりが始まりますが
とにかく「健康第一」です。
何とか克服して欲しい旨の(LINEを)返信をします。
「大丈夫ですよ」
I君からの返事は頼もしかったです。
もう一緒に飲みには行けないけど
まぁ別に酒抜きでも
何処でも会話は出来ますし
大丈夫でしょう。
…と しばらく日数が経った後
「大丈夫かい？」と連絡したところ
「震えが止まらないので毎晩飲んでます」
「昨夜はウィスキー２本開けました」
…と返信が。
ややや！ダメじゃん！
その後「また病院に行きます」とあったけど
うーん。大丈夫かよ。
大人の男にアレコレ説教したくないので
「ココが頑張り所だよ！」
とだけ送信しました。
たかがアル中と侮る事なかれ
有名人でも結果帰らぬ人になったケースは多いです。
生活習慣を変える事は
自身の意思だけでは難しく、
医療機関での治療が必須なのは言うまでもなくないのですが、
仕事の事や費用的な事もあるので
直ぐに治療入院出来ない…等
中々難しい面もあります。
昨日、アルコール依存症が原因で
芸能界を退いた有名人が飲酒運転で事故を起こしたニュースを見ました。
彼も専門の治療を受けた筈なのに…
アレコレ煩くは言いたくないけど
時々様子を確認しようと思います。
