柄破精機の工場(仮称、以下ガラパ)を辞める事に決めた。
S市の安アパートで暮らしている母親の糖質が悪化していて
何かあった時すぐに対応できるよう近くに引越す必要があった。
社内の暗い雰囲気とPヤマとの関係も限界だったし 頃合いだろう。
多少の貯金+臨時収入
※6枚交換なのが残念
で手元に余裕もある。
このタイミングで動こう。
スマホに住宅情報誌のアプリをダウンロードして
物件情報を集める。
車は返却しなければならないので
新居は出来るだけ最寄り駅の側で…
都市ガスで…。
母のアパートから近い場所で…と
物件探しは苦労したが意外と楽しかった。
アパート契約の審査は健康保険証(社会保険証)があるうちに申請する必要がある。
(無職で社会保険証が無いと少しだけ審査が少しややこしくなる筈)
引っ越しは軽バンをレンタルして1人でする事に決めた。
。
冷蔵庫と洗濯機を一人で運ぶことになるが何とかなるだろう。
(↑搬出〜駐車場まで少し距離があるので冷蔵庫と洗濯機の運搬用に購入)
現在の借家は元々空き家だったので現状復帰の必要はない。
俺をガラパに紹介してくださった地元Z社長に事情を説明して
近日中に退社する旨を伝えておいた。
借家の大家さんは地元Z社長の知人なので一緒のタイミングで連絡した。
翌日ほ朝一でAザワ班長に退社する事を伝える。
離職者が多い会社なので反応もあっさりしていた。
2週間後に退職する事が決定した。
退社の事は他の従業員には内緒にしておいてもらった。
(不正確で無責任な噂が広がるのを防ぐ為)
工場では普段通り頑張って働いた。
相変わらずPヤマはうるさかったが
既に退社を決めているので全然耐えられた。
先日退社した月ヤマさんの他に
俺より後に入ってきた新人も直ぐに辞めてしまって
工場は人手不足で忙しかったが
逆に時間の経過はとても早く感じた。
あと2週間だ。