俺(ネコタ)も25歳から47歳まで中型トラック
(※4tユニック車)を運転していました
昔、他業種トラック運転手達と雑談をした事がありました。
話を聞いた時期は90年代後半で
場所はメーカーの車両修理待ちドライバー用の控室です。
(畳部屋でテレビ、座布団、漫画雑誌、自販機が置いてある)
殆どのトラッカー達はマナーを守っていますが、
↑で聞いた話の記憶を辿りながら
ポイ捨てトラッカーについて個人的な雑感を。
◎建築系のトラックは各ゼネコンによって厳しく管理されているので
安全運転は勿論、ごみのポイ捨てなんて絶対にありえない印象です。
●トラックは職種によって様々な種類がありますが、
☒保冷トラック(鮮魚運搬系)
☓出庫→市場到着が超時間厳守
水揚げ港から築地魚市場(当時)まで一晩中運転。
それこそ運転中に食事&排泄(ペットボトルに!)→ポイ捨て。
と聞いた事がありました。
☒長距離運送のハコ車(下請け・帰れない系)
運送トラックは空荷では帰れないため
往路、復路だけでなく、その他荷がある限りどこまでも
1ヶ月から2ヶ月の間トラック(キャビン)で生活です。
零細の下請け、孫請は一般道の利用が高いです。
※高速ならPA、SA内のトイレ、ゴミ箱がつかえる。
地方ならコンビニ、道の駅で大型ロング車が停められますが
(ゴミも捨てれる)
町によっては港内の道路、工業団地内の公園(公衆トイレがある)、
などで一晩過ごしますので
当然ポイ捨て率も高くなります。
※ポイ捨てが習慣になる。
※客先で「ゴミ捨てさせてもらえませんか」なんて言えない。
※捨てるゴミの中に肌着、日用品も含まれる。
・・・と聞いたことがあります。
時代背景もあるので2019年現在とは事情が違うかもですが
そんな話を思い出しました。
一部トラッカー達の意識が低いのは確かですが
意識がー・・と言うだけでは
何も解決しない気もします。
- 自分が見聞きした範囲だとこんな感じです。