野良猫みたいに生きている(プロ

交通違反の罰金が払えず刑務所で労役90日→労役終了後3ヶ月間自立支援ホームで生活→その後色々の備忘録

地元

仕事で「地元」を回る事になりました。

 

ネコタの「地元」とは

市の東部に位置し

6歳から18歳まで住んでいた場所です。

 

起伏した地形、 

坂道多く、道幅非常に狭く、曲がり角は鋭角。

 

アスファルトは補修の跡だらけ、

マンホールの周囲は微妙に盛り上がっていて

デコボコ。

※4tでは走行不可なので2tトラックで通行。

道の凸凹で車両が大きく横揺れする箇所有り。

 

…そんな場所です。

 

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当時は子供だったので気にしてませんでしたが 

住民層は圧倒的に低所得者が多く、

キッズ達もある程度の年齢になると荒れてきます。

 

市の中心部には割と近いのですが

このへんぴな地形のせいで

開発は進んでいません。

 

古い住宅、集合住宅は

昔から居る低所得層の他、

最近はアジアの技能実習生達が多く住む様になりました。

 

因みにネコタの友人で町に残っている人は

もう誰も居ません。

 

地域清掃等で町を維持管理している老人達、

あと10年もしたら殆ど居なくなると思います。

 

 

この場所は やがて緩やかに限界集落化していくでしょうか?

 

外人達が増えてアジアン集落になるのでしょうか?

 

それとも土地開発業者によって

小洒落た町にうまれかわるのでしょうか?

 

そう考えながらネコタは今日も「地元」のクソ狭い坂道を仕事で回ります。