※療育手帳A
見た目はハゲで斜視の中年なのですが
中身(精神年齢)は
1.2歳から変わっていません。
弟について色々悩んだ時期もありましたが
ネコタにとっては可愛い大切な弟です。
弟は性格的に気性の激しい父親似でして
自分の思い通りにならなかったり、
自閉症の特徴?で
「いつもと同じ事」、
例えば
ネコタが「いつもと同じ」
お菓子を買い忘れたり、
「いつもと同じ」
テレビ番組が特番等で
見れなかったりすると
大声を出して怒りだします。
※死んだ親父は弟の事を
「大型犬並みの大声を出す」
と例えていました。
同じ境遇の家庭の方は
ご理解いただけると思いますが
もうもうホント大変な訳です。
そんな弟が数年前から
秋〜年末にかけて
突然泣き出す様になりました。
喜怒哀楽の感情の中で
「哀」だけ無かった弟が突然、
涙ポロポロ泣き出すのでビックリします。
ネコタ「どこか痛いのか?大丈夫か?」
弟「大丈夫❗️(泣)」
父親が他界した時でも泣かなかった弟です。
何か疾病があるのか?
病院に連れて行きたい気持ちはあるのですが
本人が引きこもりになっていて
部屋から出たがらないし、
今のネコタには車もありません。
※(重度)発達の移動は本当に大変。
幸い10分程泣いた後は
「お茶飲みたい❗️」
「プリン食べたい❗️」
何時もの弟に戻っているので安心します。
何なんだろうね?
気がつけばネコタと弟は50代、
母親(消耗期の統失)は70代後半です。
家族3人一緒に過ごせる時間は
たぶん限られていると思います。
出来るだけ一緒の時間を大切に過ごそうと思っています。
弟は寝ている時と泣いている時が
一番可愛いと思うネコタでした。
※追記
最近知った漫画「夜廻り猫」に出てくる
「わがまま猫」のモネちゃん。
何となくだけど、
弟と被ってしまって
少しだけ胸が熱くなります。
http://www.moae.jp/comic/yomawarineco/15