朝晩寒い時期になった。
雨が冷たい時期になった。
そろそろ足元はブーツの季節だ。
強制執行後 執行業者の倉庫から回収した荷物の中に気に入っていたブーツがあったので
段ボールから出してはみたものの
カビてるし、靴底も減ってるので補修して履くことにした。
↓ エアマグマ2012のスウェード。
カビと汚れは固く絞った濡れ雑巾で何度も拭き取った。
ソールの白い部分の汚れは「激落ちくん」で擦り取った。
日陰の風通しの良い場所に2日ほど置いて湿気を飛ばしてから作業開始。
靴底は全体的にすり減ってるけど 踵が特に減ってる。
靴底補修材をホムセンに買いに行ったけれど 希望の品が無かったので
先に防水スプレーを買ってきた。
スニーカー用の防水スプレーといえばSNSで有名な「クレッププロテクト」だが
ちょっとお高いので3M社の「スコッチガード」にした。(これでも十分だろう)
噴霧する
換気扇を回して乾かす(台所で作業した)
翌日 もはや説明不要の定番補修材「シューグー」を買ってきた。
付属のヤスリで少し削る(いわゆる足付け)
ネットで見た補修先輩達のブログや動画を参考にテープで型枠(?)を作る。
「シューグー」は自然色を買ったので透明
付属のヘラで伸ばす。
(ヘラを水で濡らすのを忘れた)
※ヘラを水で濡らすと仕上がりが滑らかになるそうです。
特にすり減ってる踵は多めに厚く塗る。
こんなカンジで塗る・盛り付ける。
風通しの良い場所で乾かす。
つま先も減ってるのでつま先にも塗れば良かったね。
あとで補修しよう。
厚く塗ったので24時間乾燥させる。
↑翌日 テープを剥がして
↑「バリ」になった部分をハサミで切る。
少し雑になった箇所もあるけど まぁ良いでしょう。
後は 昨日気になった爪先部分と
踵の部分に出来てしまった気泡の穴を塞ぐ為に追加でシューグーを塗り
再び24時間乾燥させて
完了。
2012年に購入したスニーカーなので
多少失敗しても 経験を積んだ…と思えばok。
今年の冬も再び このブーツ(スニーカー)で戦えます。
※追記 ひと冬終えて
雨の日に、雪の日に、10回程履きました。
(1回4.5時間から8時間位まで)
7.8回目位からシューグーが剥がれはじめて
(カサブタ化)結局ひと冬もったものの効果の程はビミョーな感じでした。
シューグーを塗る前、
靴底の「足付け(やすりかけ)」が足りなかったのか?
それとも靴底の素材との相性が悪かったのか?謎ですが・・・
後で一回靴底補修にトライします。
それと、インソールがボロボロではき心地が悪かったので
次(の冬)履くときはインソールも交換しようと思います。