常日頃から「オートロック」の物件に住みたいな…と思っているネコタです。
いまの安アパートは隙あらば…
「インターネットの代理店」、
「電気代が安くなるナンチャラ」、
「乳製品の定期購入」、
「廃品回収(転売できそうなモノ)」、
そして
「エホバの証人」
…と 個人的意見ですが
「ロクでもない奴ら」が訪販or勧誘でカモを探すべく
この安アパートを訪れて来ます。
これまで ダサくて貼りたくなかったのですが、
「訪問販売お断り」のプレートを玄関に貼ろうかと 最近思っています。
そんな土曜日の午後、またしても俺の部屋に訪問者が…。
一応出ます。(ブログネタになるし)
ガチャ…
小柄なショートボブの若い女性が青い大きなビニール製のトートバッグを小脇に
俺を見上げています。
「こんにちは!私、御用新聞(仮名)の新聞奨学生なんですがぁ 今、この地域を今 回っていまして…。」
疲れた笑顔ですがハキハキとした口調です。
俺「あ、訪販お断りしていますので 失礼しま…」
ドアをそっ閉じ…
「あのぉ!私 すぐそこの 某高校にかよっているんですがぁ、」
何だ食い下がるな・・。
「やっぱり新聞は地元紙を読んでいるのですか?」
「新聞奨学生なので 新聞勧誘も仕事なんですけど ノルマあるんですよ」
「これの他にファミマのバイトも行かなきゃならないんですう」
知らんがな…
「良かったらタオルどうぞ!お米も、洗剤も、クリアファイルも…」
俺にどんどん押し付けてくる。
さすが奨学生、組織から揉まれているな。
「いかがですか ?御用新聞(仮名」
俺「検討しておきます。せっかくなのでこれらは頂いておきます。では ご苦労さ…」
「来週 ご検討の結果を伺ってもよろしいでしょうか?あの、ノルマあるんですよ」
俺「いゃ 転勤あるので(嘘)多分契約しないですね」
「そうですか…すいません お米と洗剤 返して頂けますか。次の訪問先に持っていくので…」
「では失礼いたします…」
奨学嬢は額に汗しながらドタバタと去っていった。
新聞奨学生は聞いたことあるけど
新聞を配達するだけじゃ無いのか?
気の毒だけど 新聞は毎日読まないし。
たまに買って読むのは日経だしな。
新聞社も オワコンメディアの訪販なんてさせないで
もっと若い才能を育てる別の何か違う仕事を見つけて育成すれば良いのに。
ブラックすぎるだろ。
そんなこんなで 49歳男独り暮らしの部屋にJKが訪ねてくるという奇跡(ミラクル)は一瞬で終わりました。
因みに奨学嬢が通っているという高校は俺の母校でもあるのですが 話が変に弾んでも
面倒臭いので黙っていました。
以上ネコタがお伝えしました。
現場からは以上です。