一次試験の合格が発表された2週間後に面接の日程が伝えられました。
某日13:50からです。
所長から
「必ず背広着て行くように」
言われているので
手持ちのユニクロ黒セットアップ
白シャツ、ネクタイ、黒靴下
ハルタの黒ローファーで挑みます。
当日
面接会場には30分前に到着。
事務員から応接室で待つように指示されます。
緊張します。
10分前に別の前室に移されます。
面接者同士が同じ部屋でお喋りしたり
情報交換するのを防止するのかな?
…と思いましたが本格的な面接は初めてなので分かりません。
定刻に呼ばれ会議室に通されます。
バイトの面接と同じ幹部社員5名vsネコタで面接の開始です。
※今回は5名
ドア…コンコン
(面)「どうぞ」
失礼しまっす!
宜しくお願いしまっす!
※労役の頃の癖
(面)「はい宜しくね」
(面)「おっ!随分痩せたな」
(面)「何キロ落ちた?」
15kg落ちました
「(一同)おぉぉ」
この時点でもう勝ったも同然です。
調子が良くなってきたので
次々と来る質問には「即」答えます。
テニスに例えるならボレーを打つイメージです。
※どの様な質問が来るかは先輩社員達に聞いていました。
ここで予想外の質問が…
(面)
「ネコタさん 移動式(クレーン)と玉掛けの習得時期に5年ほど間があるんだけど 何か理由があるの?」
「移動式クレーン」と「玉掛け」免許は本来、同時期に習得するのが一般的です。
正直、ネコタは前職において
一部、無資格で玉掛け作業を行っていました。
※当時はローダークレーン(HIAB)の作業が主でした。
…うっ。
ですが、間を空けるわけにはいきません。
ココは正直に答えます。
(面)「…なる程、就活するために講習うけた訳ね」
その後も質問責めは続きますが
全てボレーで返します。
「はい ご苦労様」
有難うございます(大声)
失礼しまっす!(大声)
軽く脇汗ですが
「やったった❗️感」満載です。
仮に落ちた所で
バイトは継続できるので
何も気にする事はありません。
ブログのネタにもなりますし、
ネコタにとってはプラスだけです。
翌月、所長から呼ばれ
本社からのメールの画面を見せられ
社員試験−合格が💮告げられました。
翌年.(2021年3月)から研修を数回し
この4月から正社員です。
収入が爆増する訳ではありませんが、
取り敢えず60歳まで正規雇用で働けます。
薄給ながらボーナスも頂けます。
生活苦から
2017年に労役場(刑務所)まで落ちて、
色々ありましたが
2021年、ここまで這い上がれました。
まぁ十分でしょう。
まずまず、仕事を頑張って
今を大切に生ようと思います。