野良猫みたいに生きている(PRO

交通違反の罰金が払えず労役90日→労役終了後3ヶ月間ホームレス生活→その後色々の備忘録

労役とトイレの臭い対策とか

労役で刑務所に収監されて 真っ先に感じるストレスが

 

何度も書いているが 和式トイレの異常なアンモニア臭だ。

 

換気扇が無いためなのか?、床の打ちっぱなしコンクリに尿が染み込んでいるせいなのか?とにかく ビックリする程アンモニア臭い。

キンカン的な目に刺さる臭さだ。

 

自分が収監された5月末から出所した8月末は時期的に窓を開けても寒く無かったので

24時間窓を開けっ放しにしていた。

 

6月はじめに出所したサルタが

石鹸を少し砕いてコンクリの床(足場)にすり込むと良い・・・とか

 

毎週日曜日に便器の漂白のために刑務官からキャップ1杯分渡される

サンポール」をコンクリに染み込ませると良い(臭い消し?)とか、 

 (先人の誰かが試した跡なのか 右の足場の一部が白く変色している)

 

食器洗い用の中性洗剤をコンクリにすり込んで芳香剤代わりにすると良い・・・

とか、

 

様々な「工夫」を教えてくれたので試してみたけど

どれも1回2回やった位では効果は無かった。

 

なぜ毎日行わなかったかというと やっている所を刑務官に見つかると

「不正行為」とみなされて連行されるからだ。

 

加えて刑務所の舎房(共同房、独居)では不定期に「総検」と呼ばれる抜き打ち検査があって 

普段絶対に舎房に入ってこない刑務官が複数人 部屋の中を細かく点検するので

余計なリスクを負うことを避けたかった。(この事もサルタから注意されていた)

 

 犬山が移動して来てから1室がやっていた事を真似て

普段からトイレのドアを開放して(換気して)食事の時だけドアを閉める方法に変えたら随分と臭いが改善された(それでも臭かったけれど)

 

臭い対策ではないけど

用を足す時にあらかじめトイレの外でズボンを脱いでから用をたすのも真似た。

 

(出所後にみた映画「刑務所の中」を見たら同じシーンがあった。)

(トイレのシーンは30分あたり)

 

本当にこの映画は名作だと思う。

細かい部分は所在地の地域性で異なるけれど刑務所の雰囲気と

舎房の中の様子、空気感は全く同じだ)

 

↓最近買った本。江戸時代のトイレ事情と堆肥リサイクル事情などが

詳しく書いていて面白いです。

江戸の糞尿学

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