役所の職員さんからもらったコピーを頼りに
S市中心部、S市役所から徒歩2.3分の場所にあるマンション正面の階段を上がり入口2階左にある
一般社団法人「P」
http://www.personal-support.org/
を訪ねた。すがる気持ちだった。
職員さんに今回の顛末、現状を説明し
とりあえず母と弟が居られる場所を紹介してもらえないか相談した。
1時間ほど話し合い
① 自分と母・弟は世帯分離する。
②母・弟は市内某所にあるシェルター的な場所で数日過ごしながら住居を探す。
③住居が決まったら保護申請を出して生保を受給する。
事で今後の方向が決まった。
俺自身については
「更生緊急保護」という制度を利用し当面を凌ぐ事で決まった。
更生緊急保護は労役でも 適用されるとの事だった。
母は市内のシェルター的な施設に、
弟は隣町の知的障害者施設に、
俺は更生保護の施設に
それぞれ移ることになった。
※ココでは書かないけれど
母と弟の移動で 少しトラブった。
役所の職員さん、「P」の担当の方には
ご迷惑をおかけしたが 何とか
「当面いても良い場所」は見つかった。
とても感謝している。
俺は「P」から連絡を受けた社会福祉士の方と一緒に検察ビル内にある保護観察所に行き、
検察の担当職員と面談(所持金の額など質問される)
↓
●在所証明書の提出(コピーをとり原本は戻される)
●構成緊急保護申出書
●保護申出書予備調査書
に必要事項を記入→提出し、
正式に「緊急更生保護」を受ける立場になった。
※当時貰った説明書
(スマホのアプリ保存していた)
書類が受理された日から半年が保護を受けられる期間で
衣食住が提供され社会復帰の準備期間になる・・と説明された。
通常 出所して保護をうける時は
市内W区にある更生保護法人の施設に行く事になるが
俺の場合は
A区内にある別のNPO法人の施設で生活することになった。
家族は別々になり、住む家はなくし ホームレスになってしまったけれど
スマホは生きているし、とりあえず居場所が決まってホッとした。
(↑当時のメモ)
続く
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