野良猫みたいに生きている(プロ

交通違反の罰金が払えず刑務所で労役90日→労役終了後3ヶ月間自立支援ホームで生活→その後色々の備忘録

歓楽街で思うこと(2018.12/7 消えたリンク貼り直し)

地元新聞のサイトで興味深い記事を見かけた。


www.kahoku.co.jp

(↑以前貼ったリンクが消えたので貼り直し)


www.kahoku.co.jp

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去年の夏 刑務所で労役していたが

共同房に沖縄出身の人がいて

チラッと客引きの話をしてくれた。

 

 

「沖縄グループ」「福岡グループ」などが存在するらしい。

 

 

そもそもこの街は政令指定都市の中でも風営法が「一番緩い」らしい。

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www.kahoku.co.jp

10年くらい前 国分町の客引きと言ったら

 

パチンコ屋の裏道ですれ違いざまに

「おあそび・・如何ですか?」

「良い娘・・居ますよ・・如何ですか」

と 低い声で囁いてくる初老の男性。

 

そして

 

いつもタバコ屋の前に立っていて

マッサージ!ドウデスカ!」と片言で話しかけてくる

光沢ピンクのトレンカを履いた中国人BBA。

 

あとはテナントビルの前で

「立ちんぼ」してる安キャバ嬢くらいだったはずだ。

 

 

 

転機は東日本大震災の復興バブルが終わってからだと(個人的に)思う。

 

www.sankei.com

 

最初に目立ったのはカラオケ屋の店員による客引き。

冬場は店の名前が入ったベンチコートを着て通行人に声をかけていた。

(今もか・・)

 

その後現れたのが居酒屋の客引き。

 

私服に酒類メーカーの「藍染前掛け」が客引きの目印で

2人以上で歩いていると必ず声をかけられる。

国分町だけでなく

クリスロードの辺りまで出張して

声かけしている。

 

そして風俗店、キャバクラの客引き

(キャッチ)。

 

居酒屋と水商売のキャッチは

平日の時間帯に寄っては通行人より客引き、キャッチの方が人数多いんじゃないか?

と思うほどいて 流石に問題になるとは思っていた。

 

刑務所の中で聞いた話だと

団体客を店(キャバクラ等)に紹介して一晩に7万以上稼ぐ人もザラにいるらしかった。

 

これだけキャッチがいるって事は

実際稼げるのだろう。

 

一応国分町には店舗型の

「紹介所」が数件あって

キャッチとは商売敵になるはずなんだけど

モメずにやってるって事は

上手いこと仲介する人が居るのかもしれない。

 

客引きが悪だ!害だ!という気は全然無いけど

ちょっと今の客引きの人数は多すぎる。

 

目的の店に行くまで最低3.4人には声をかけられる。

 

気軽に歩いて自分の好きな店で飲める歓楽街であってほしいと思う。