野良猫みたいに生きている(プロ

交通違反の罰金が払えず刑務所で労役90日→労役終了後3ヶ月間自立支援ホームで生活→その後色々の備忘録

「労役」と刑務所内での運動時間

風呂のない日 (火、木曜、翌週は月、水、金曜)は室外運動が30分ある。

 

労役は基本24時間雑居房の中に居るが、この時間だけ建物の外に出られる。

風呂と同じで作業の合間の気分転換になるので外運動はとても楽しみだった。

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とは言え そこは刑務所なので 運動する場所も普通と違う。

刑務所の「運動場」とはコンクリで区切られた個別の檻だ。

 

幅は両手を広げたより30センチほど広く、

長さは176センチの俺の歩数で7.8歩だから6m程。 

床は土で天井にはネットが張られている。

 

 

常に刑務官2名が上から監視している中で運動するので

「運動場」と言うより「動物園の檻」に近い。 

 

舎房の中では運動場の事を「鳥かご」「ゲージ」と呼んでいた。

 

運動の時はサンダルから共同の底の薄いキャンパス地の運動靴に履き替える。 

 

 

運動は自由運動。体操してもゲージの中をグルグルと歩き回っても良い。

 

よく実話誌などで見る「ワッシャーい」と掛け声をかけながらの体操は無かった。

 

風呂と同様に人数の確認、ボディチェックは徹底している。

 

たった30分だけの運動時間でも気分転換になるので楽しみだった。

 

続く↓

www.noranuko.tokyo

 

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