ある日携帯にショートメール(SMS)の着信が・・・。
(母のアパート家賃の振込にのみ利用している)某地銀からだ。
どれどれ・・・
「日頃のお取り引き内容から判断させていただいた商品のご案内です」
・・・とある。(リンクは押さなかった)
ほう!
銀行の商品=各種ローンのご案内かな?
各種ローン=俺に金を貸してくれる・・のかな?
ヘイヘイ銀行さん、良いのかな?・・
訳ありの身である俺に金を貸しても・・・。
・・・まぁ、実際は
普通に機械が預金者全員に自動的に広告を配信しているだけなのだが、
はたして俺の与信は今どんな案配なのだろう?
…と急に興味が湧いてきた。
恥ずかしながら俺の借金問題が色々と
全て決着(オールクリア)したのが2017年の11月。
一般的に「ブラックリスト」から名前が消える期間は5年から10年と言われている。
なので今現在はブラックな身分であることは重々承知している。
でも、そこは好奇心で 自分の与信=信用情報を自分で調べることにした。
個人情報信用機関は
●CIC 株式会社シーアイシー
●JICC 株式会社日本情報信用機構
●KSC 一般社団法人 全国銀行協会 全国銀行信用情報センター
の3法人。
「CIC」で開示請求をすることにした。
開示請求の方法は
スマホ、
郵送、
窓口、の3通りがある。
(詳細は検索していただくとして)
俺は直接窓口に行って開示請求する事にした。
請求の窓口となる「開示相談室」が自宅から自転車で約20分の場所にあるからだ。
(直接窓口で開示請求すると手数料は¥500と安価)
普段は作業服とジャージで生活しているのだが
(何処でも潜入出来るように)ワイシャツとスラックスに着替え、
ビジネスバッグを手に駅前にある小綺麗なオフィスビル内の「現場」へと向かう。
平日午後イチ…静まり返ったオフィスビル7階の1室に「情報開示室」はあった。
中は意外と狭く8畳程のスペースに
窓口カウンター、発券機、ATMっぽい機械が2台ある。
開示手順は既に予習済み。
機械に必要事項を入力すると番号札が発行される。
手数料の500円を発券機に入れて入金済みのシールと番号札を一緒にカウンターに座っている担当者に渡す。
5分かからずに書類が印刷され担当者より手渡されてあっけなく作業完了。
自宅に戻って開示報告書を見る。
どれどれ…(まだ1/9ページ目)
うん…早くも1枚目で既に素人目で見ても完全に黒(ブラック)だよね。
・・・・続く。
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