ネコタの職場に新人(バイト)が入ってきました。
色白で痩身の若者です。
まだ教育係の社員氏と一緒に作業をしていますが、
出社から朝礼までの間、
昼休み、休憩時間、
作業終了から終業までの間は
誰とも話さず待機場のパイプ椅子に独りで静かに座っています。
まだ「社内に自分の居場所」を見つけられないでいる模様です。
朝の挨拶以外で彼に話しかける人はまだいません。
振り返ればネコタも最初の2ヶ月は
話しかけてくれる人もおらず非常に孤独でした。
当時は…
とにかく朝は手当たり次第、誰にでも大声で
「おはようございます!」と笑顔で挨拶。
それ以降は現場ですれ違う度に
「お疲れ様です!」「ご苦労様です!」
と笑顔で挨拶、
終業時も
「お疲れ様でした!」
・・・とひたすら笑顔で挨拶をしていました。
※笑顔は大事
膝痛、膝痛、坐骨神経痛で辛い時も
笑顔で愚痴は言わない。
人の悪口も言わない。
ネガな発言はしない。
雑用は「あ!やります!」と笑顔で積極的に動く。
体力的に辛い時は「疲れた」「辛い」の代わりに
「ヨイショ!」「コラショ!」と言葉を替えて頑張る。
ミスった時はハキハキ謝る。
コレだけをひたすら心掛けていました。
肉体労働の現場は離職者が多いです。
その為か
「現場」で働く人は皆「傭兵」的な雰囲気を出しています。
「少し辛くても直ぐに辞めないで働く(使える)人間」=「仕事仲間」と判断されてはじめて話しかけてもらえます。
新人君も最初は孤独だったり肉体的に辛かったり大変だろうけど
なんとか頑張って欲しいです。
(社内での)「自分の居場所」は自分で作っていくしかないのです。