ちょっと大袈裟な面接の後に
2ヶ月間の短期バイトが無事決まりました。
面接の2日後、大判の茶封筒が届きました。
採用内定の通知、そして
採用にあたって必要な提出書類が書いてあります。
どれどれ
- 誓約書
- 給料振込依頼書
- 住民票
- 年金手帳給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
- 身元保証書(2名)
うーん・・・身元保証人かぁ
1から4までは直ぐに準備できるけど
身元保証書(2名必要)にサインしてくれる親戚、知人、友人がなぁ・・・
本来は家族、兄弟が書くべき所なんだけど…
俺、恥ずかしながら50歳で独身…
母(75)は統合失調症、
脳機能はしっかりしてるけど精神の歯車が少し壊れています。
母に頼むと「同居したい」が始まる。
統失の状態は以前に比べると良くなってきてるけど
謎の独り言はまだまだある。
(※昼深夜、早朝ある)
親と同居は正直ストレスなのです。
数少ない友人は居ても
保証人というワードには皆敏感です。
たとえ身元保証人であっても
文面には「連帯」「賠償」「責任」の文字がシッカリと入っています。
「悪いけど」と2名に断られました。
俺だって「連帯」「賠償」「責任」の「保証人」を頼まれたら
「ちょっと何言ってるのか分からない」
「帰ってくれ」
「2度と来ないでくれ」
と断るでしょうから仕方がありません。
はて どうしましょう。
アパートを借りる時は
家賃保証会社が保証人の代わりになる。
故に身元保証人ビジネスも必ずあるだろう…
検索してみます。
確かにある。
あるはあるけど…足元みてる!高いな!
首都圏の某社は
入会料¥15.000+¥15.000/人
今回の俺のケースだと¥45.000+税の料金が、
地元某社に至っては
2名で¥75.000+消費税です。
仮に金を払ったとしても
俺の個人情報+採用情報が適正に扱われる保証なんて どこにも無いです。
ネタとしては古いけど国民生活センターでも
使用にあたって注意喚起をしています。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20100526_2.pdf
でも、いくら文句を言ったところで
「ネコタさぁん。50 にもなって身元保証人の1人も居ないんですかぁ」
なんて言われたら身もふたもないです。
「恥ずかしながら無いねぇ」
と開き直るしかありません。
まぁ逆に考えるなら
身元保証人は承認欲求を満たすために
SNS等で愚かな行為を公開したり、
ちょっとしたことで
感情的になって色々やらかしたりしないように
「人質」をとってる訳だな・・・
と思ったりします。
↓※こんな事もあるしね
でも、たかだか2ヶ月のバイトのために数万円
支払ってなんかいられません。
正直に採用先の総務に電話連絡して
提出を10日ほど伸ばしてもらえないか相談。
意外とあっさりokをもらいました。
とりあえず働く準備が整って一安心です。
※追記
地元の友人が身元保証人になってくれました。
非常に有り難いです。
感謝です。