野良猫みたいに生きている(プロ

交通違反の罰金が払えず刑務所で労役90日→労役終了後3ヶ月間自立支援ホームで生活→その後色々の備忘録

日曜の夜-昔話

 

 

 

日曜日の夜の街は

平日や週末より 少し静かで

平日や週末より 少し寂しく

 

独特の雰囲気があって大好きです

 

むかし話…と言うより

「ほら話」

「つくり話」…で聞いて欲しいのですが

 

30年程昔、

 

札幌に本社があるTというグループが

s市の歓楽街に

飲食(飲み屋)のグループを展開していまして、

 

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※このビルにTの本部があった

 

 

その中のひとつ「L」と言うお店に

ネコタは友人と日曜の夜、

ほぼ隔週で通っていました

 

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※ココの3階にあった

 

当時の言葉で「パブ」、

今の言葉で言うところの「キャバクラ」的な店ですね

 

Tグループのお店は

地元プロモーター/イベンターが

コンサート等でs市に訪れるタレントの

接待に使っていて

 

月-土曜まではグループの高級店が

日曜日は「L」が使われていたと記憶しています

※日曜は高級店が休みの為

※因みに大物はグループの格安店には来ない

 

一般のお客が少ない日曜日の夜、店に行くと

馴染みの娘(嬢)が

「向かい側の席、某バンドのベースなんだって」

※チラ見…したけど薄暗い店内で

本人かどうか分からず

 

「さっき迄M(タレント)来てたよ」

…なんて教えてくれて

 

毎度まいど ある事ではありませんが

ドキドキでまぁ楽しかったです

 

スマホなど勿論無く

ネットも普及していない時代だったので

まぁ色々緩かったですね

 

やがてネコタも友人も転職だったり、

その他の遊びに夢中になって

徐々に店に行かなくなり、

 

グループの人気嬢となった馴染みの娘も

お父さんが無くなった事をキッカケに店を去り、

日本海側の地元に帰って

時折メールでやり取りはありましたが

だんだん疎遠になり、

 

十数年後、

「Tグループ」は衰退して

s市からお店も無くなって月日が経ち

 

いつしか街は人が入れ替わり…

震災を経て

新しい時代に移り変わって今に至ります

 

そんな眠たいつくり話でした