年末なのにアレな話だけど、
貧困は「真綿で首を絞められる」的に徐々にやってくる。
自分の経験だけど
「貧すれば鈍する」で「借金の返済」やら「滞納金の支払い」
等ででお金に詰まってくると焦りから正常な判断が出来なくなる。
優先順位とか 大事な事な決断から逃げたくなってしまう。
ワープアで疲れ果てて帰宅したら明日のことなど考えている心の余裕なんてない。
現実から逃げたくなってストロングゼロ500mlを3本を一気に飲んで
歯も磨かず酩酊して眠ってしまう。
何もかも忘れて酒に酔って寝ている時が一番幸せなのだが
そのうち酒の量が増えても酔えなくなる。
不安で不安で眠れなくなる。
酒の力で一瞬寝てもすぐに起きてしまう様になる。
結果、何の解決もにもならず、経済状態や健康状態も悪化する一方だった。
精神状態も正常じゃなくなっていた。
気がつくと もう自分だけの力ではどうにも出来ない状態になっていた。
仕事の時は作り笑顔でいても 独りになると
「もう死んじまいたいな・・・」と口癖のようにつぶやいていた。
(実際は死ぬ決断もできない)
誰かに相談したくても経済的な話になると皆
「自分には何もできない」と言うに決まっている。
「自分には何も出来ない。」と言う事は「自分は金の事でお前と関わりたくない」と
言っているも同然だ・・・と個人的に思う。賢い人の賢明な判断だけど。
(自分の信用と言うか人間性が本当の原因だけど)
金を借りたいのではなくて 何とか生き抜く知恵を出して欲しかったのだ。
↓厚生労働省 生活困窮者支援制度のページ
↓反貧困助け合いネットワーク
↓自己破産、債務整理で弁護士に相談したい時
市役所、区役所、町役場、
もっと早く相談していれば 労役にいくこともなく、
自宅が強制執行になることもなかったと思う。
生活に困窮しそうな時、困窮している時は
とりあえず 相談したいことをノートにまとめて
手当たり次第電話して相談してみよう。
独りで思い悩むより きっと今より前に進める手段を一緒に考えてくれると思う。