野良猫みたいに生きている(PRO

交通違反の罰金が払えず労役90日→労役終了後3ヶ月間ホームレス生活→その後色々の備忘録

刑務所の中で「受刑者川柳を読む」

M刑務所内で懲役の方々が投稿し編集(?)、印刷している所内誌「あおば」があって 毎月10日頃 共同房で読むことができる。

(19時頃に先生が「あおば 読むか?」と持ってくる)

(読める時間は 新聞と同じ1名につき15分程)

 

ポエムや短歌、俳句、矯正処遇日にみたテレビ番組(録画)の感想 所内の工場対抗ソフトボール大会の結果などが投稿されている。

 

 

自分が読んでいて注目したのは短歌、川柳で

 

妻子との 面会の朝 落ち着かず

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高い塀 ひらり花びら ひとっ飛び

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など刑務所ならではの内容が書かれている。

 

 

6月に読んだ誌面に掲載されていた

面会は母親でした 無期囚が 帽子目深に ミシン踏み出す」は特に心に沁みた。

 

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ここは無期とか長期囚が多いのは前から知っていた。

 

後から調べた事だけど

※M刑務所に収監されている約1000人の処遇指標は

●無期刑、執行刑期10年以上のLB指標受刑者、

●刑期が10年未満のB指標受刑者、

●病気治療中のP、M指標受刑者(Mは精神疾病.Pは身体の疾病)

●そして我々 労役

 

 

当然だけど 無期囚は面会以外 母親と会えない。

 

母親は面会の時、息子と 何を話すのだろう。

再び面会に来るのだろうか?

 

読んだ後

自分の母親は無事だろうか?

統失で大騒ぎ していないだろうか…

労役が終わったら 親孝行しなければ。

と密かに思った。

 

しかし…出所はまだまだ先の話で

刑務所の静かな夜は過ぎて行く。