野良猫みたいに生きている(プロ

交通違反の罰金が払えず刑務所で労役90日→労役終了後3ヶ月間自立支援ホームで生活→その後色々の備忘録

ショックだった事

求人誌見ていて ふと思い出して

某社のwebを検索してみた。

 

Google検索結果の上の方に

「応接室を改築して社長の遺影を飾りました」

的な内容のブログがあって 静かに衝撃を受けた。

 

更に検索すると社長が2016年の9月に

50代後半で亡くなっていて

早すぎる死を悼む記事の業界紙が貼られたFBもあった。

 

某社(M社)の社長と2009年に他界した俺の父は

知り合いで 俺も何度かお話した事がある。 

家もすぐ近所で 偶然お会いした社長にワインを頂いた事もあった。

  

始めてお会いしたのは 父の会社のプレハブ事務所で 当時、社長はまだ40代後半だった筈だ。

 

とにかく目に輝きがあって

会話している此方にもエネルギーが伝わってくる魅力溢れる方だった。

 

日の出の勢いで急成長する会社の社長なのに

とても腰が低く、俺にも丁寧な会話をしてくださった。

 

高級外車も所有されていたが

自宅とは別の駐車場に置き

普段はさりげなく

国産の小型車で移動していた。

 

父と知り合ったばかりの頃は

社長自らユニック車で作業していて 

 

「昼はまいにち五目蕎麦ばかり食べていましたね」と笑顔で昔話を聞かせてくださった。

 

遅くなってしまったが、

M社長のご冥福をお祈りします… 

 

50代後半は本当に早すぎる。

 

M社長が亡くなった2016年夏の俺は

統失の母の悩みと、

既に死に体だった会社の悩み、

父の残した借金の悩み、

自分の悩みで 苦悩しまくっていたな。

周りの事から目を背けていたな。

 

静かに 大きくショックだったので

ブログに書きました。