先日知った悲しいニュースです。
札幌刑務所とは
共同房内にあるトイレで自殺・・・
昼寝(仮就寝)の時間で
他の4名は気が付かなかった・・・
女子刑務所の舎房構造を知らないので何とも言えませんが、
少なくても男性受刑者の房ではありえない事です。
※和式トイレだし
仮就寝中であったとしても
トイレを利用する人間はいるでしょう。
何があったかは本人と
同じ房の人間しか分かりません。
半年で4人の自殺者は刑務所生活の過酷さを物語っています。
「労役場」ではありますが
ネコタが90日間
刑務所の生活で真っ先に感じたことは
時計のない部屋で過ごす
「永遠に感じる時間の長さ」と
「社会から隔離された孤独」です。
それでも期間が短い労役は
カレンダーを見ることで
まだ「希望」が湧きます。
懲役だと気が遠くなる程長く時間を感じた事でしょう。
カレンダーを見る度に深いため息をついていたかもしれません。
札幌刑務所なので冬の寒さも耐え難い事だったでしょう。
「罪を犯してしまった人間だから…」
と言えばそれまでですが、
人それぞれ色々な事情があります。
短期間ではありますが、
刑務所暮らしを経験している自分は
今回のニュース、少し複雑に感じてしまいます。