少し前ですが2020、3月10日のニュースです。
ネコタは労役でしか刑務所を知りませんが、
刑務所内の医療は正直アテになりません。
一応、医務室的な部屋は存在しますが
(収監初日にチラ見しました。)
収監されてしまうと
「週イチ」でしか医務官先生(矯正医官?)に診察してもらえず、
前日に医務受付、翌日に診察。
その診察も「鉄格子を隔てて問診」か
「舎房(牢屋)の外の廊下で問診のみ」だったりします。
必要に応じて薬が貰えるだけです。
※主に痛み止め
それ以外で体調不良の時は、
自由時間に報知器をカッタンして
※↑「カッタン」と報知器の札が出る。
※M刑務所、労役部屋の報知機はスムーズに札が出ず毎回2度、3度やり直しました。
巡回の先生(刑務官)に願い出て願箋(がんせん)を貰い、
記入→提出、薬(痛み止め)をもらう以外ありません。
医務室なんて命に関わる症状以外はまず行けないと思います。
刑務所は外界から隔離された孤島なのです。
しかし、逆に言うなら刑務所内は外界から「隔離」された場所なので、
収監されている人間達は
限られた刑務官としか接しないので
仮に世間がコロナのパンデミックになろうが刑務所の塀によって
「守られている(保護されている)」とも考えられます。
いずれにしても、現状はウイルスを水際で止める以外の方法は無いので
関係者の方々には是非とも頑張って頂きたいです。