野良猫みたいに生きている(PRO

交通違反の罰金が払えず労役90日→労役終了後3ヶ月間ホームレス生活→その後色々の備忘録

労役初日で早くも(心が)折れる(1)(2018.6/25写真追加、10月26日追記有り)

 5月末日、呼出状に記載されていた朝9時ちょうどに検察ビルに着いた。

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1階受付で警備員に氏名を告げると5階・会計課に行くよう指示される。

 

会計課の黒いシャツに黒いズボンの女性事務員に呼出状を渡すと

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エレベーター前にある待合室で待機せよとの事。

ため息をついてベンチに座り 待つ・・・。待つ・・・待つ・・・・・。

 

2時間過ぎても誰も来ない・・・

2時間半が過ぎても誰も来ない・・・

 

「おい!一人なんだろ!早く連れて行けよ!」事務所で怒鳴る声が聞こえる。

俺のこと?知らんがな・・・

「もう一名 間もなく来ますので!」

誰か知らんけど遅刻か?

正午過ぎに初老の男性2名がようやく迎えに来た。

「お待たせ じゃ行こうか」

エレベーターでB1に降りると地下駐車場には既に銀色の日産のミニバンが待機していた。

 

 

車両横で待つよう指示されて待っていると 5分過ぎたあたりで

手錠に腰縄をされた眼鏡の青年が職員に連れられてきた。

青年をミニバン3列目の右端に座らせ隣に若い職員が座り、

2列目シートに職員2名が俺を左右に挟んで両脇に座る。

ニュースで犯罪者が移送される際に写る「あの位置に今俺は座っている!」と

思うと何だか不思議な気分になった。

職員は車が走り出して数分後 思い出したかのように

「決まりだから手錠するね」と優しく言うと俺の手に艶消しオリーブグリーン色のワッパ(手錠)を緩くかけた。

(もちろん緩いとはいえ外れない)

 

 

S拘置所・M刑務所は街の中心部、検察ビルから車で15分位の場所に位置する。

Google マップ

閑静な住宅街の中にあり施設の隣には小学校もある。

近代的な施設の正門を通過し古くて高い塀を見る。

色褪せた赤レンガのアーチについている鉄扉をくぐった瞬間

急に怖くなってきた。

職員の指示で車を下りる。腰縄をつけられる。

いよいよ施設内に入る。

ロッカールームの様な部屋に連れて行かれる。

薄い色のロッカー(?)にはそれぞれ番号が書いてある。

既に刑務所の職員たちが数人待っていた。

検察の職員とは様子が異なる人間。

現場ってか最前線って雰囲気がする。

両手の親指をズボンに引っ掛けてる人もいる。

もう目つきが違う。

 

検察職員は我々2名を引き渡すと敬礼をしてソソクサと帰っていった。

心細い・・・

 

 ※追記

最近知って読んだ「私の広瀬川インタビュー」で

ジョジョの奇妙な冒険」作者 荒木飛呂彦先生が幼少の頃

M刑務所の傍に住んでいた旨の記事があって

広瀬川インタビュー

奇妙な親近感を勝手に感じました。